今回は、「ASUS」の15.6ノートPC「VivoBook S15 S533EA」のレビューとなります。
本製品のポイント!
☑メモリ 16GB DDR4-3200
☑SSD 1TB (PCI Express 3.0 ×2接続)
☑Microsoft Office Home & Business 2019搭載
☑価格:140,727円(税別)(154,800円 (税込))
目次
スペック:VivoBook S15 S533EA
まず、スペックから確認します。
15.6インチのスタンダードノートPCであり、CPUはIntelの最新Core i7を搭載しています。
本製品の特徴は天板が光の加減により変わるところです。
VivoBook S15 S533EA | |
---|---|
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | Intel Core i7-1165G7 |
グラフィックス | Intel Iris Xe グラフィックス |
メモリ | 16GB DDR4-3200 |
M.2 SSD | 1TB(PCI Express 3.0 x2接続) |
液晶パネル | 15.6型 フルHDノングレア |
無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax + Bluetooth 5 モジュール内蔵 |
重量 | 約1.8kg |
外観:VivoBook S15 S533EA
ここでは、「VivoBook S15 S533EA」の外観を確認しました。
キーボードスライドパッド、入出力端子などはこちらで確認しています。
本体外観および添付品:VivoBook S15 S533EA
本体および添付品です。
添付品の中で気になったのは、左下のシール。
個人的には、天板がきれいなのでシールを張りたくないのですが。
本体裏面:VivoBook S15 S533EA
本体裏側です
ゴムの足が丸いのが特徴的で、排熱に必要なスペースも十分確保できそうです。
本体右側:VivoBook S15 S533EA
本体右側には、充電・電源ランプ、MicroSDカードリーダー、USB 2.0ポート 2口が並んでいます。
右側億側に、USB 2.0ポートがあるのは、明らかにマウスやプリンターといった周辺機器の接続用と考えてよいでしょう。
本体背面:VivoBook S15 S533EA
背面には特に端子はありません。
ディスプレイを最大まで開くと、液晶ディスプレイが接地します。
本体左側:VivoBook S15 S533EA
本体左側には、電源、HDMI、USB 3.2、Thunderbolt 4(Type-C)、ヘッドホンジャック
電源や外部ディスプレイといったものが集中しており、使いやすいですね。
よく利用されるものが奥側から順に並んでいるようになっています。
ディスプレイ:VivoBook S15 S533EA
ディスプレイはノングレアということで、あまり映り込みはありません。
キーボードとスライドパッド:VivoBook S15 S533EA
やはり、入力デバイスの使い勝手は大事です。
ここでは、キーボードとスライドパッドの使い勝手を確認しました。
キーボード:VivoBook S15 S533EA
キーボードです。
電源は右上にありますが、押し間違いが多そうないので、独立してるほうが私は好きです。
あと、テンキーが特殊な3列タイプ。エンターキーやDelキーとの間にスペースがないのでここは少し開けておいてほしいところです。
キーの部分が全体に下がっており、画面にぶつからないように配慮されています。
謎なのは、エンターキーの縁取りが黄色いところ。
スライドパッド:VivoBook S15 S533EA
スライドパッドの右上には、指紋認証があります。
電源ボタンと一体になっているモデルもありますが、私はこちらのほうがわかりやすくて好きです。
各種ベンチマーク
ここではPCの性能を図るため、各種ベンチマーク結果から確認します。
ノートPCですので、複数のベンチマーク結果をご紹介。
CINEBENCH R20ベンチマーク結果:VivoBook S15 S533EA
CPUとしては、4コア8スレッドのため可もなく不可もなく。
CPU名 | 結果 |
---|---|
Intel Core i5-8265U | 1117cb |
Intel Core i7-8665U | 1153cb |
Intel Core i7-1165G7 | 1893cb |
Intel Core i7-9750H | 2617cb |
Intel Core i9-9980H | 2930cb |
Intel Core i7-9700 | 3033cb |
Intel Core i7-10875H | 4184cb |
Intel Core i9-10885H | 3370cb |
WordやExcelを行うには十分な性能です。
同時にzoomなどを利用しても快適に動作するでしょう。
CrystalDiskMarkベンチマーク結果:VivoBook S15 S533EA
NVMe M.2 SSDとしては十分な速度といえます。
※今回採用されていたのは、「Intel SSD 660p」でした。
DQ10ベンチマーク結果:VivoBook S15 S533EA
軽量なゲームの代表として、DQ10ベンチマークを利用しました。
軽量とはいえ、画質を設定変更すれば快適にプレイできるレベルとなっています。
FF14ベンチマーク結果:VivoBook S15 S533EA
中クラスのゲームの代表として、FF14のベンチマークを利用しました。
画質を落とせば、こちらも何とかプレイできそうなレベルです。
3DMARKベンチマーク結果:VivoBook S15 S533EA
3DMARKの結果です。
第10世代 Intel Core i7-1065G7でテストした結果が
2,221(Graphics Score 2,395)
でした。
本製品は、第11世代 Intel Core i7-1165G7でテストした結果が
3,375(Graphics Score 3,871)
と1.5倍と高い結果となりました。
最後に
今回は、ASUS VivoBook S15 S533EAを確認しました。
今回確認したモデルMicrosoft Officeを搭載したモデルで、WPS Officeを採用したモデルもあります。
確認した中で気になったのは、電源。
コンセント部分が収納できないのが残念。
ロゴの主張がそこまでないので、私は好きです。
気になる方は、ステッカーなどで隠してもよいでしょう。
内蔵グラフィックスの性能がかなり向上しており、WordやOfficeといった事務的な作業だけでなく、RAW現像や画像加工なども十分快適に利用できそうです。
カラーバリエーションが豊富ですし、家庭用や一人暮らし、新生活用に新しいノートPCを探している方にはよい選択肢といえます。
※内容は公開当時の内容であり、現在と異なる場合があります。