今回は「マウスコンピューター」の16インチのゲーミングノートPC「NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(J6A7G60GNADCW102DEC)」をお借りしてのレビューとなります。
本製品のポイント!
☑NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPU
☑16型 液晶パネル (ノングレア / 165Hz対応)
☑メモリ32GB、記憶装置 1TB NVMe Gen4x4 M.2 SSD
☑動作時間 (JEITA測定法 Ver.3.0) :動画再生: 約 4.5時間 アイドル状態: 約 7時間
☑価格:199,800円(税込)~(記事公開時)
目次
- 1 スペック:NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(J6A7G60GNADCW102DEC)
- 2 外観:NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(J6A7G60GNADCW102DEC)
- 2.1 本体外観および添付品:NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(J6A7G60GNADCW102DEC)
- 2.2 ディスプレイを開いた状態:NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(J6A7G60GNADCW102DEC)
- 2.3 本体右側:NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(J6A7G60GNADCW102DEC)
- 2.4 本体背面:NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(J6A7G60GNADCW102DEC)
- 2.5 本体裏面:NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(J6A7G60GNADCW102DEC)
- 2.6 本体左側:NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(J6A7G60GNADCW102DEC)
- 2.7 ディスプレイ:NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(J6A7G60GNADCW102DEC)
- 3 キーボードとスライドパッド:NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(J6A7G60GNADCW102DEC)
- 4 各種ベンチマーク
- 4.1 CINEBENCH 2024ベンチマーク結果:NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(J6A7G60GNADCW102DEC)
- 4.2 PCMARK10ベンチマーク結果:NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(J6A7G60GNADCW102DEC)
- 4.3 CrystalDiskMark ベンチマーク結果:NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(J6A7G60GNADCW102DEC)
- 4.4 DQ10 ベンチマーク結果:NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(J6A7G60GNADCW102DEC)
- 4.5 FF14 ベンチマーク結果:NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(J6A7G60GNADCW102DEC)
- 5 最後に
スペック:NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(J6A7G60GNADCW102DEC)
まず、スペックから確認します。
16インチのゲーミングノートPCで、AMD製APU搭載モデル。
NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(J6A7G60GNADCW102DEC) | |
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OS | Windows 11 Home 64bit |
CPU | AMD Ryzen 7 7840HS 搭載 |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPU |
メモリ | 32GB PC5-38400 |
M.2 SSD | 1TB NVMe Gen4x4 M.2 SSD |
液晶パネル | 16型 液晶パネル (ノングレア / 165Hz対応 1,920×1,200 (WUXGA) |
無線 | Wi-Fi 6E 最大2.4Gbps 対応 IEEE 802.11 ax/ac/a/b/g/n準拠 + Bluetooth 5内蔵 |
重量 | 約2.29kg |
外観:NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(J6A7G60GNADCW102DEC)
ここでは、「NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(J6A7G60GNADCW102DEC)」の外観を確認しました。
キーボードやスライドパッド、入出力端子などについても併せて確認しています。
本体外観および添付品:NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(J6A7G60GNADCW102DEC)
本体と添付品についてです。本体とACアダプター、電源ケーブルそれ以外にマニュアル類が添付されています。今回はさらにLogicoolのイヤホンが付属していました。
マニュアル類については不要なものはほぼありません。電源ケーブルは従来のものです。オプションでUSB Type-Cの電源のオプションはありません。ゲーム用ということで性能を優先するならこの選択肢は仕方がないかと。
ディスプレイを開いた状態:NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(J6A7G60GNADCW102DEC)
ディスプレイは標準的な開度です。背面に通気口があるため致し方ないかと。普段使いには十分といえます。
本体右側:NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(J6A7G60GNADCW102DEC)
左からカードリーダー、USB 3.0端子(Type A)×2、通気口
右側にカードリーダがあるのは、使い勝手がよいですね。USB Type Aもマウスなどを取り付けるならこちらで十分です。
本体背面:NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(J6A7G60GNADCW102DEC)
左から通気口、USB 3.1、Mini Display、USB 3.1 端子(Type-C)HDMI、ネットワーク端子、電源端子、通気口
背面にLAN端子とHDMI端子、通気口が背面に集中しています。据え置きで利用することを考えられており、良い構成だと思います。
本体裏面:NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(J6A7G60GNADCW102DEC)
スピーカーと思われるものが手前に2つ。裏面の足(?)は手前側に比べ後ろ側が高くなっており、排気を意識した構成になっています。専用グラフィックスを搭載しているので負荷の高い場面では排熱が気になるようであればオプションにある、ノートPC用クーラーを選択しても良いでしょう。
本体左側:NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(J6A7G60GNADCW102DEC)
画像左側から、セキュリティスロット、通気口、USB 2.0端子(Type-A)、マイク端子、ヘッドホン端子となっています。
こちらにある USB Type A端子は2.0ということで、マウスやキーボードを取り付けることを想定しているかと。ゲームを本格的にするならキーボードは別に準備してもよいですね。
ディスプレイ:NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(J6A7G60GNADCW102DEC)
ディスプレイはノングレアということで液晶に映り込みが抑えられています。このあたりは問題ないでしょう。
カメラにシャッターがついており、これは評価できます。
キーボードとスライドパッド:NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(J6A7G60GNADCW102DEC)
やはり、入力デバイスの使い勝手は大事です。
ここでは、キーボードとスライドパッドの使い勝手を確認しました。
キーボードとスライドパッド:NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(J6A7G60GNADCW102DEC)
電源ボタンが右上に独立しているのは良いですね。キーボードの不満は矢印キー。いつも言ってますが全体的に1段下にずらしてほしい。ついでに空いたところにWindowsキーを追加してほしいです。席を離れるときにWindows+Lでロックしておきたいので。
スライドパッド十分なサイズ。物理のボタンがありませんが、このあたりはジェスチャーを理解していればよいでしょう。このあたりは好みといえます。
各種ベンチマーク
ここではPCの性能を図るため、各種ベンチマーク結果から確認します。
クリエイティブ作業の本格的なモデルですので、複数のベンチマーク結果をご紹介。
CINEBENCH 2024ベンチマーク結果:NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(J6A7G60GNADCW102DEC)
GPU System Requirements)10214 pts
CPU(Multi Core) 879 pts
CPU(single Core) 106 pts
Mp Ratio 8.28 X
性能としては、CPU性能は低いですが、グラフィックス性能はかなり高い結果。
グラフィックスの要求が高いゲームだけでなく、クリエイティブ作業にも十分対応できます。
PCMARK10ベンチマーク結果:NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(J6A7G60GNADCW102DEC)
PCMARK 7,466
Essentials 9,694
Productivity 10,210
Digital Content Creation 11412
簡単な作業を行うための一般的なPC向け
PCMark 10 Essentials スコアで4100以上のシステムを推奨します。
一般的なオフィス作業や簡単なメディアコンテンツ制作向け
PCMark 10 Productivityのスコアで4500以上のシステムを推奨します。
写真、動画、その他のデジタルコンテンツ編集向け
PCMark 10 Digital Content Creationのスコアで3450以上のシステムを推奨します。
PCMark 10における良いスコアとは
結果をみると、推奨値から2倍から3倍といった結果になっています。
一般的なWeb閲覧やメールのやり取りだけでなく、写真編集や動画編集にも十分余裕のある性能だということがわかります。
CrystalDiskMark ベンチマーク結果:NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(J6A7G60GNADCW102DEC)
搭載されていたSSDは「CSSD-M2O500GBG2NEQ」です。
読み書きの速度は十分高速と言えます。
DQ10 ベンチマーク結果:NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(J6A7G60GNADCW102DEC)
ゲームでも軽量な部類のゲームタイトルとして、DQ10のベンチマーク結果です。
専用グラフィックスを搭載しているため、このクラスのゲームなら余裕ですね。
FF14 ベンチマーク結果:NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(J6A7G60GNADCW102DEC)
ゲームタイトルの中でも、中級クラスとして代表的なFINAL FANTASY ⅩⅣのベンチマーク結果です。
設定を「最高品質 1920×1080」でも「非常に快適」十分余裕があります。
このクラスが余裕ならどのゲームででも楽しめそうです。
最後に
今回は、NEXTGEAR J6-A7G60GN-A(J6A7G60GNADCW102DEC)を確認しました。
ゲームやクリエイティブな作業も十分な性能です。
キーボードは、無理してテンキーをつけなくても良い気がします。スライドパッドも特に気になる点はありません。
最新のIntel製CPUに比べると、性能面で見劣る面がありますが正直気になりませんでした。
価格面を考えると、かなりお得に感じます。本体カラーさえ気に入れば良い1台になると思います。
※内容は公開当時の内容であり、現在と異なる場合があります。