さて、今回は
マウスコンピューターのゲーミングノートPC「NEXTGEAR-NOTE i5740GA1」
のレビューとなります。
※マウスコンピューター様のご厚意により、実機をお借りしてのレビューとなります。
本製品のポイントは
- 高性能グラフィックスであるGeForce RTX 2070を搭載
- 15.6インチのノングレアIPS液晶を搭載
といったといころでしょうか。
※販売終了したため後継製品を紹介。
なお、本モデルはこちらの兄弟機種となります。
理由は後程。
目次
スペック
今回レビューする「NEXTGEAR-NOTE i5740GA1」
のスペックについてです。
CPU | Core i7-8750H |
グラフィックス | GeForce RTX 2070 |
メモリ | 16GB PC4-19200 |
M.2 SSD | 256GB NVMe対応 |
ハードディスク | 1TB |
液晶パネル | 15.6型 フルHDノングレア (IPSパネル/ 1,920×1,080/ LEDバックライト) |
重量 | 2.7kg |
外観:NEXTGEAR-NOTE i5740GA1
外観について確認します。
本体外観および添付品
本体と添付品です。
ACアダプターとバッテリー、そしてマニュアル類です。
本体裏側
本体裏側です。
特徴的なのは、バッテリーの取り付け。
マニュアル類の中にネジが入っているため、そちらでバッテリーを取り付けます。
本体背面
有線LANやディスプレイ端子そしてACアダプタ接続端子。
デスクトップ的な据え置きで利用する際、利用が想定される端子が背面に集中しており、スッキリしますね。
本体右側
USBが奥側ではなく中間地点にあるのは、排熱を意識して奥側ファンが配置されているからですね。
このあたりは、性能と排熱のバランスを考えると難しいところです。
本体左側
右側同様奥側にファンがあり、そのまえにUSB端子やイヤホンなどの端子が確認できます。
本体手前
本体手前には「通知ランプ」がありますが、こちらは閉じても確認できます。
カードリーダーについては、常時使うのであれば位置が気になる場合もあるかもしれませんが、データのやり取りぐらいであれば問題ないよう。
キーボードとスライドパッド
キーボードとスライドパッドです。
使い勝手についても、確認しておきます。
キーボード
キーボードです。
ゲーミングモデルのキーボードながら、「WASD」にマークがついていません。
私はそれでも良いのですが。
スライドパッド
iPhone 8とスライドパッドの比較。
スライドパッドは、マウスの左と右クリックボタンが独立してます。
また、指紋認証機能も搭載されていますので、登録しておくと、パスワードロックの解除が簡単にできてよいですね。
各種ベンチマーク
ゲーム用ノートPCの新型である本機。
グラフィックスからも性能はうかがい知れますが、ベンチマークで性能を確認します。
PUBGのフレームレート結果
ウルトラ | 117 |
高 | 142 |
中 | 152 |
低 | 168 |
非常に低い | 179 |
FF14紅蓮の解放者ベンチマーク結果
一番負荷の高い最高品質でも余裕があることがわかります。
FF14漆黒の反逆者リベレーターベンチマーク結果
新しくリリースされてFF14のベンチマーク
こちらでも、十分な性能があることが確認できます。
FF15ベンチマーク結果
現在リリースされているゲームタイトルの中でも、もっとも高性能を要求するタイトルの1つ
フルHDで楽しむことも可能な結果となっていますが、これより高画質な4Kで楽しむにはこれより上位の専用グラフィックスが必要となります。
そもそも、これ以上の性能を求めるとなると、価格がとてつもないことに。
CrystalDiskMark結果
CドライブにはNVMe M.2 SSDが搭載されています。
十分な結果といえます。
できれば、容量がもう少しほしいところ。
Dドライブ。
こちらは、HDDデスクトップ用のHDDよりも低速です。しかし、データの保存などをこちらにしておけば、容量不足に悩むことはそうなさそうです。
最後に
今回はマウスコンピューターの新型ゲーミングノートPC「NEXTGEAR-NOTE i5740GA1」を確認しました。
高性能なグラフィックスを採用されており、ベンチマーク中は、かなりの音と発熱があります。
ベンチマーク中、CPUは90℃、グラフィックスは70℃とそれなりに高いですが、それでも安定していました。
とはいえ、追加のクーラーが欲しいところです。
購入する際、オプションでクーラーもありますのでそちらを選ぶか、
などを検討しておくと良いでしょう。